毛細血管を通じて栄養素が毛根に行き届くことで髪は成長する

髪の毛はなぜ生えてくるのか?それは、至って簡単で「私たちの体に必要」だからです。

髪の毛は、頭部を衝撃から守ってくれますし、紫外線が直接頭皮に浴びるのも防いでくれます。
髪の毛に限らず、例えば鼻毛ですが、息をするとき、異物が侵入するのを防いだり、
寒い時は鼻毛があるおかげで外気を一旦温めて喉へ送る役目もあるのです。

他の体毛もそれぞれ理由があって生えてきます。


では、髪の毛はどうして伸びてくるのでしょうか。

私たちの髪の毛は、個人差は多少ありますが、
1日平均、0.3ミリから0.4ミリ程度伸びます。
つまり1ヶ月で1センチ程度伸びる計算になります。

ちなみに伸びる速度が一番早いのは頭頂部です。

髪の毛は毛包に包まれています。
頭皮に隠れている部分を毛根と呼びます。

毛根の構造

毛包の周りには、毛細血管がはぐり巡っており、
毛髪の成長に必要な栄養素を毛根に届けます。


毛根の一番下のちょっと膨らんだ部分を毛球と呼び、
毛球部の最下部にあるのが毛乳頭です。そして
毛乳頭の周りには毛母細胞が存在します。

毛母細胞は毛細血管から栄養素を吸収して細胞分裂を繰り返し毛髪をつくっていきます。
これが髪の毛が伸びるしくみです。


毛細血管を通じて運ばれる栄養素の中心が
タンパク質です。タンパク質は髪の毛の元となる栄養素です。
実際に、毛髪を構成するのはケラチンというタンパク質です。


そして、ケラチンを髪の毛に変えるのに必要なのが、
亜鉛やビタミンといった栄養素です。

これらの栄養素をしっかり摂ることで
健康で丈夫な髪の毛が生えてきます。